ここは、1981年から1984年にかけて度々通っていたゲーセンで、
閉店した地元の個人営業のスーパーだったと思われる。
店内には、20台以上のテーブル筺体があり、
どのゲームも">ちょっと前に流行ったお下がり"のようなタイトルが多かった。
ここでよくプレイしたのは、カネコのフライボーイというハンググライダーを操作する、
横スクロールアクション
やタイトーのインディアンバトル、
コナミのストラテジーXと言う
マニアックな戦車ゲームもあったのを思い出す。
ここには、駄菓子を売っていたり、
うどんなどのちょっとした軽食が100円(200円)くらいで、
食べれたので重宝したが、味はイマイチだった。
また、畳が敷いてあって寝転がりながら漫画が読めたりテレビが見れたりしたので、
小学生には、非常に居心地がいい場所だったように思う。
(自分は、当時中学~高校生だったのでそこまで居心地がいい雰囲気ではなかった)
経営していたのは、当時20代後半から30代前半くらいだと思われる青年で、
密かに「キャラメルハウスの兄ちゃん」と呼んでいた。
この人は、いつもベレー帽?をかぶり脚が不自由だったようで、
いつも方脚を引きずって歩いていたのが、痛々しかった。
なんとなくクセのある性格の人だったので、親しくはなれなかったが、
経営が大変そうな雰囲気が伝わってきて、心の中では応援していたような気がする。
その後、いつまで続いたのだろうか?
現在(2022年8月)は、警備会社の事務所になっている。
「キャラメルハウスの兄ちゃん」は、どうしているのだろうか?
今でも時折思い出す。